秘密証書遺言の作成は公証役場へ行こう! - 遺言ガイド 秘密証書遺言編

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秘密証書遺言の作成は公証役場へ行こう!

自分の人生が終わった後で、家族や大切な人へのメッセージとなる「遺言書」。
あなたはもう、自分の遺言書を準備していますか?
遺言書というのは、ただ手紙のように気持ちを書いて残しておけば良いというわけではありません。
あなたの死後に、財産分与などのトラブルを回避するための重要な書類ですから、きちんと法的効力のある遺言書を準備しなくてはならないのです。

そこでぜひ知っておきたいのが、遺言書を作成するにあたり大きく関わってくる「公証役場」の存在です。
遺言書には、大きく分けて「自筆証書遺言」と「公正証書遺言」の2つがありますが、公正証書遺言というものは「公証役場」で作成する遺言のことです。
自筆証書遺言よりも法的効力が強く、費用はかかりますが遺言書の紛失や偽造の心配はありません。
しかし、公正証書遺言で遺言書を作成すると、遺言書の内容を全て公証人や立会いの証人に公開しなければならないのです。
ですから、遺言書の内容を誰にも内緒で作成したい人には、あまり向いていない形式と言えます。

そこで今回オススメするのが、公証役場で遺言の存在だけを認めてもらう「秘密証書遺言」です。
秘密証書遺言というのは、自筆証書遺言のように自分で遺言書を作成して、その文書を「遺言書」として公証役場で承認してもらう形式の遺言書のことです。
公証役場というのは、法務省に属している国の機関で全国に300ヶ所設置されています。
公証役場には「公証人」と呼ばれる法律の専門家が在籍しており、遺言書の作成などの他にも契約書の作成や認証手続きを行っています。
この「認証手続き」というのが、秘密証書遺言に関する業務のことなのです。

秘密証書遺言を作成したら、公証役場に行きます。
そして、公証人と立会いの証人2人の前で遺言書が「自分のもの」であると申し出、そのことを認証してもらうのです。
このように、秘密証書遺言を作成しようと思ったら、必ず公証役場に赴く必要があります。