証人は必要?秘密証書遺言 - 遺言ガイド 秘密証書遺言編

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証人は必要?秘密証書遺言

あなたは「遺言書」を作成したことがありますか?
遺言書というのは、あなたがこの世を去った後でもあなたの生前の意思を反映してくれる唯一の文書です。
法的効力のある遺言書を残しておけば、遺産相続などで残された家族が争うこともありません。

自然災害が毎年のように頻発している今の世の中、どんな世代の人でもあらかじめ遺言書については考えておく必要があるのではないでしょうか。
特に、ある程度の財産を所有している人などは、きちんと遺言書を作成しておくことをオススメします。
では実際に「遺言書」を作成しようと思った時、どのような形式で遺言書を作成しておけば良いのでしょうか?
ここでは、いくつかある遺言書の形式の中でも「秘密証書遺言」という形式の遺言書についてお伝えしていきます。

秘密証書遺言とは、自ら作成する「自筆証書遺言」と同じように自分で文書を作成し、それを公証役場に行って「遺言書」であると認めてもらう遺言書です。
公証役場で作成する「公正証書遺言」の場合には、遺言書そのものを立会いの証人の前で公証人が作成しますが、秘密証書遺言の場合にはその内容を秘密にできるのが一番のメリットです。
ですが、遺言書の内容を公証人が確認できないため、自分で作成した時に法的に不備があっても開封するまで分かりません。
ですから、せっかく遺言書を作成したのに開封したら「法的に効力がなかった…」ということが起こる恐れがあります。
そのようなデメリットを踏まえても、遺言書の内容を本当に誰にも知られたくないと思っている時には「秘密証書遺言」がオススメです。

そこで疑問になるのが「秘密証書遺言」でも証人は用意しないといけないのか?ということです。
公正証書遺言の場合、公証人とともに必ず立会いの証人が2人必要になります。
秘密証書遺言も同様で、遺言書の認証の際には必ず証人が2人いないと手続きができません。
ですから、秘密証書遺言を作成したい人はあらかじめ証人を探しておくようにしましょう。